2025年2・3月号

節分といえば鬼と豆まき
佐渡では祭りで翁が豆まきを舞います。
実際に豆は使わないけれど、
枡からつかみ取ってまく動きはユニークでとても美しいです。
以前、市販の豆乳の使い方アイディアを書きましたが、
今回はうち豆で作った豆乳の話。
うち豆というのは、新潟の特産ですか?
今まで全く眼中になかったのですが便利ですね。
みそ汁に入れたり、ご飯に炊き込んだり、
と毎日重宝しています。
普通の乾燥豆より早く戻り煮えるのもいい。

1カップの水に大さじ1杯くらいのうち豆を
水で戻しておいたものをミキサーに1〜2分かけ、
ナベで温めてから濾すと(オカラができる)
甘みのある“豆乳”が作れます。
オートミールや野菜、バターを加えて
簡単スープにアレンジしてもおいしい。
ちょっと小腹が空いたけど甘いおやつの気分
じゃないなというとき、
お腹が温まってホッとする飲みものです。


真冬の旅先で入ったカフェでは、どこでもまず
白湯を出してくれました。
ある店では、その白湯に生姜も入っていて、
(もうこれだけでいい?と思いつつ)
注文したのが“あずき茶”。
飲んでみると濃い小豆のゆで汁のようです。
渋みはなくまろやかでほのかな甘味、
身体の芯が「こういうのが飲みたかった!」
と喜ぶおいしさでした。
私が再現した あずき茶
乾燥小豆:50グラム 水:500cc
小豆はアンコを作るときの要領で豆をゆでこぼして
アクや渋みを抜きます。
同じナベに分量の水をいれ
10分〜15分ほど、好みの味になるまで煮出します。
はじめ紅茶色だったのがだんだんにココア色になり、
でも香りはお汁粉という
一石三鳥的な変化も楽しいです。
後日、調べてみると小豆はゆでこぼすのではなく、
乾煎りしてから煮出す、というのが
本来の作り方らしく、
また市販品は数多あるということも知りました。
とはいえ今私が一番愛飲しているのは
ただの白湯ですけれど。

|
|