フキノトウ



何よりも
”春の味”が
キク科
フキ属
花期 3〜4月

フキノトウのトウ(薹)は花茎のこと。
葉に先だって出るフキの花茎であり、若い短い花茎につく蕾や花がうろこ状の包葉と呼ばれる葉に包まれた状態を指す。
早春、雪の下から顔をのそかせるのは緑といゆより白っぽく一見”白翁”状でフキンジイ、フキノジイサンとも呼ぶ。
和木(両津)では吹き出た(フキ)可愛い(ジョ・愛称)角芽のフキノトウも、フクジュソウの角芽もいずれもフキンジョと呼ぶ。
フキンジョは春の野良仕事のはじまりを告げる花である。
フキノトウはメス株とオス株がある。
オス株の雄花は黄色、メス株の雌花は白色。
男はメス株がうまいといい、女はオス株がうまいという。
1年ぶりに食べるフキノトウは何よりも春の味がする。
『佐渡志』(1816)
に「歓冬花(かんとうか) 方言ふきのとう 冬春食用とす痰咳を治すの効あり
山ふき 里ふき(作りブキ)みな食用となすべし」と記される。

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