| 情報 2009年5月25日 エスライフ 09年6・7月号 |
天使たちからの贈り物 しあわせ豆富 |
![]() 「しあわせ豆富」この名のとおり、とても濃厚でとろりとしたおいしいお豆腐です。 このお豆腐を作っているのは、十五名の障害をもった子供達と五名の職員。 それぞれの能力に応じた仕事に、日々生き生きと取り組んでいます。 障害をもった子供たちが、解雇されない職場をつくる為に豆腐製造を始めたという「愛らんど畑野」 の代表・佐藤美恵子さん。「しあわせ豆富」は平成17年に始めて4年になります。 一般の企業に就職したもののなかなかうまくいかず、行き場のない子供たちを受け入れて指導をしています。 「佐渡」・「とき」・「障害者の子供達」が描かれているパッケージがなんといっても印象的。 この佐渡島で、障害者の子供たちがトキのように元気に羽ばたいていく様をイメージしているそうです。 そしてこの素敵な「しあわせ豆富」というネーミングには、佐藤さんの3つの思いが託されていました。 第1は、日頃子供たちが税金でお世話になっている恩返しの為、地域の皆さんに届けたいおいしい小さな幸せ。 第2は、子供たちが仕事によって生きがいをもち自立できる幸せ。 第3は、佐藤さん自身がこの世で生きている幸せ。 佐藤さんの強い思いとともに、子どもたちもこの仕事を通じて、確実に自信をもち、 仕事の楽しさを感じているようです。 ![]() 国産大豆100%・佐渡の海洋深層水のにがりを使用した、安心・安全な豆腐。 そしてなんといっても、たくさんの愛情が込められているからこそおいしいのだと佐藤さんはいいます。 販売は小売店に卸たりせず、直接作業所に買いに来てもらうか、 後はすべて子供たちが個々に配達しています。 それも、自分たちが作ったものが人に喜ばれることを肌で感じることで、 子供たち自身のやりがいにつながってゆくからだそうです。 どの子も気持ちがやさしく、明るく一生懸命に働いていました。 どんな人でも生かされる場所があるのだということを感じるとともに、 その蔭で子供たちを支える周りの人たちの御苦労も忘れてはいけないと思いました。 子どもたちが力を合わせてつくる手造りのおいしい豆腐 ![]() ![]() ![]() ![]() 子供達が直接お客様に手渡し販売しています。 お話し好きなたかひろ君。 「ご苦労さま〜!」 そんな言葉に、少々照れながらも嬉しそう。 ![]() NPO法人 しあわせ福祉会 愛らんど畑野 佐渡市栗野江1810-2 TEL. 0259-66-3901 営業時間 9:00〜16:30(土・日曜・祝日 休み) ※週4日(火・水・木・金)配達 曜日別に配達コースが決まっています。 詳細はお問合せください。 文 / 井出啓子 特集TOP エスライフTOP |